- 2013-06-01 :
- 未分類
フィラリア
ブログの更新ができずに気が付けば6月。
三日坊主の日記のようで恥ずかしい限りです
今更ながらのテーマに、しかも今頃なんで…と思われる方も多いかと思いますが、ちょっと復習してみてください。
先日何年かぶりにフィラリア抗原検査&ミクロフィラリアの血液検査+に遭遇してしまいました

この子の家族は決してフィラリア予防をしていなかったわけではありません。
10月頃まではお薬を飲ませていました。12月まで飲ませかっただけなのです
フィラリアは蚊に刺された動物たちの体内に侵入すると皮下に1週間くらいいて、その後筋肉で成長し、刺されてから2~3ヶ月間で血管内に出てきます。
フィラリア予防薬と名乗っているお薬は実は駆虫薬なのですが、血管に出る前のフィラリアを退治してくれることで、駆虫薬を服用している動物たちの体に負担なく駆除をしてくれます。
血管に出てしまったフィラリアも駆虫してくれますが、血管内のフィラリアを駆虫してしまうと血栓ができてしまったり、ショックを起こしたりして大変です。
今回 + になってしまった子は11月以降にフィラリアを持った蚊に刺されて、6~7ヶ月過ぎて成虫になりミクロフィラリアを生んでしまったところでフィラリア検査で来院くださったのです。
写真の抗原検査もさることながら、血管内にもミクロフィラリアがたくさんうごめいていました。
せっかく高いお薬を使ってくださっていたのに、残念です。
もう蚊はいなくなったから大丈夫ではなくて、それまでの投薬が無駄にならないよう12月中、下旬を最後の投薬日に設定して是非是非家族を守ってあげてください。
お願いします
三日坊主の日記のようで恥ずかしい限りです

今更ながらのテーマに、しかも今頃なんで…と思われる方も多いかと思いますが、ちょっと復習してみてください。
先日何年かぶりにフィラリア抗原検査&ミクロフィラリアの血液検査+に遭遇してしまいました


この子の家族は決してフィラリア予防をしていなかったわけではありません。
10月頃まではお薬を飲ませていました。12月まで飲ませかっただけなのです

フィラリアは蚊に刺された動物たちの体内に侵入すると皮下に1週間くらいいて、その後筋肉で成長し、刺されてから2~3ヶ月間で血管内に出てきます。
フィラリア予防薬と名乗っているお薬は実は駆虫薬なのですが、血管に出る前のフィラリアを退治してくれることで、駆虫薬を服用している動物たちの体に負担なく駆除をしてくれます。
血管に出てしまったフィラリアも駆虫してくれますが、血管内のフィラリアを駆虫してしまうと血栓ができてしまったり、ショックを起こしたりして大変です。
今回 + になってしまった子は11月以降にフィラリアを持った蚊に刺されて、6~7ヶ月過ぎて成虫になりミクロフィラリアを生んでしまったところでフィラリア検査で来院くださったのです。
写真の抗原検査もさることながら、血管内にもミクロフィラリアがたくさんうごめいていました。
せっかく高いお薬を使ってくださっていたのに、残念です。
もう蚊はいなくなったから大丈夫ではなくて、それまでの投薬が無駄にならないよう12月中、下旬を最後の投薬日に設定して是非是非家族を守ってあげてください。
お願いします

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